おそらく大学生活最後の床屋での出来事
床屋に行ってきた。
話は床屋のこととは少し変わるが、先日、内定先から連絡が入り「社員証用に送ってもらった画像(以前に社員証用に顔写真の画像を送っていた)は、顔に影が入っていたので、取り直したほうがいい」と言われた。ただ、証明写真機などで撮影した紙の状態のものをデータできれいに送るのはなかなか難しいということで、引っ越し以降に会社側で撮り直しをしてもらうようにお願いをした。
床屋の話に戻すと、今月は卒業論文執筆や卒論発表で忙しく、なかなか床屋に行くことができなかったため、だいぶ髪が伸びてしまっていた。社員証の顔写真の撮り直しをする場合は 3 月下旬になるのでまだ 1 ヶ月くらいはあるが、床屋に行くとしたら顔写真の撮影をする 1 ヶ月くらい前には行っておいたほうがいいと思い、今日、床屋に行ってきた。
床屋の店員さんとは、来月引っ越して東京に行くことや、卒業旅行のこととか、卒業式のこととか、卒論のことなどを話した。卒業旅行には自分は行かないが、行く人の中には、ローンを組んで海外に旅行する人もいるようだ。旅行にローンなど初めて聞いた。旅行に行った後にその費用を借金として払い続けるのってどうなんだ、と思ったけど、まあそれは個人の自由だからとやかく言うこともなかろう。自分は、卒論発表が終わるまで我慢していたコードを書くことが楽しかったりするので、卒業旅行しようなどとはまったくもって思わなかった。というより、引っ越しの荷物を片付けるので忙しくなりそうなので、そもそも旅行など行っている場合ではない。
卒論のことと言えば、そういえばこの日記でも書きそびれていたが、ちょっとした小話があるので、ついでに書いておく。研究室によって異なるが、うちの研究室ではスーツを着て発表するのが慣例となっているようだ。しかし、スーツで来なければならないという決まりはどこにもない。スーツはただのしきたりである。自分はスーツが嫌いなので、当日はいつもどおりの地味な私服で発表に臨んだ。すると、研究室の他の発表者(同期)は自分を除き全員スーツで着ていた。なにより意外だったのが、3 年生が司会を務めていたのだが、その 3 年生ですらスーツを着ていたということである。しかし、自分だけスーツを着ていなかったことに対しては、自分は何の違和感も抱かなかった。むしろ私服で行ったことによって、リラックスした状態で発表をすることができた。発表も特に問題なく終了した。このことを床屋の店員さんに話したら「ジョブズ(スティーブ・ジョブズ)みたいでいいじゃないか」的なことを言われた。ジョブズという発想はなかったが、自分の嫌いなスーツを、しきたりなどというくだらない理由で着て発表することにならなくて良かったと思っている。
散髪も終わり、最後にお金を払って帰ろうとしたときに、店員さんが「東京に行ってもがんばってください」と言ってくれたのは、小さなことではあるが嬉しかった。
1 ヶ月後くらいには引越しをして東京に行くので、おそらくこの床屋に来るのも今日で最後になるだろう。思えば大学生活 4 年間、ずっとこの同じ床屋さんに行って髪を切ってもらっていた。料金も 3,000 円と比較的安く、4 年間通える行きつけの床屋になってよかったなあと思った。床屋の店員さんはこの日記を見ていないだろうが、もし見ていたら、4 年間ありがとうございましたと伝えたい:pray: 今日帰る前に言っておけば良かった…(ありがとうございましたしか言ってない)
手荒れがひどくなった件
1 ヶ月前くらいから手荒れし始めて、最近それがかなりひどくなり、水やお湯が手の甲に当たるだけでめちゃくちゃ染みて痛かったので、さすがに手荒れケアクリームを買うことにした。手荒れしたのは主に右手の甲で、大地のようにひび割れがあったり、ところどころ出血している状態で、それはもう見るに堪えないほどのものだ。あかぎれやひび割れがここまでひどくなるものだとは思いもしなかった。
床屋の帰りにコンビニに寄って買った手荒れケアクリームがこれだ。
手荒れケアクリームを自分で買ったのは何気に人生で初めてかもしれない。入浴後が効果的らしいので、今日も早速お風呂上がりに手の甲に塗ってみた。これからも冬の感想の間は使い続けようと思う。
コンビニでは手荒れケアクリームのほかに、マスク 30 枚セット、リセッシュ、その他、食料などを買った。そのときの合計金額が、2,222 円だった。
どうでもいいかw:poop: