ウッドパームレストと HHKB が届いた
先日注文していたウッドパームレスト 4 つと HHKB Professional BT (US 配列) が届いた。
どのパームレストも若干カタカタしてしまっているが、こんなものなのだろうか。端に大きな荷重をかけなければカタカタしないので、ある程度は目をつむる必要があるのかもしれない。とはいえ、バード電子のパームレストも FILCO のパームレストも、1 つずつはほとんどカタカタしなかったので、そちらを使っていこうと思う。
現状では、デスク環境にバード電子のパームレスト、食卓に FILCO のパームレストを置いている。デスク環境で REALFORCE、食卓で HHKB を使っているので、パームレスト的には逆なのかもしれないが。
HHKB は今回は白にしてみたのだが、白のほうが清潔感があってこちらの色も良さそうだと感じた。しかし、墨と並べてみるとやはり墨も墨でかっこいいので、甲乙つけがたい感じだ。打ち心地は相変わらず抜群だ。白の US 配列の HHKB は食卓で使おうと思う。
モニターを見てきた
出不精で、休日は滅多に家から出ない。おまけに今日は雪が降っていた。外もかなり寒かった。しかし、モニターを見に行くという目的があったため、重い腰を上げてモニターを見に外へ出た。家を出たのは 14:00 頃で、この時点では雪は降っていなかったが、16:00 頃にはそれなりに雪が降っていた。
まず銀座に行き、EIZO のショールームを訪問した。おとといに一度見に行ったので今日が 2 回目だ。前回行ったときに、自分の PC を持ってくればつないで試してみることができると言われたので、MacBook を持ってつないでみることにした。
つないだのは 4K の EV2785 だ。たしかに映像出力は 4K になっていて大きな解像度で表示することができたのだが、会社の LG のモニターをいつも見ているので、それと比べるとやはり少し文字のギザギザなどが目立つと感じた。
でも、EIZO のモニターのメリットである目が疲れにくいという点に関しては、たしかに見ている感じだと疲れにくい印象があった。Paper モードにすればモニターだけでブルーライトをカットしてくれるのでかなり目に優しい画面になった。
それから、前回ショールームに行ったときには EV2785 の USB ポートにキーボードを挿しても PC 側では認識してくれないと言われたのだが、ネットに上がっていた PDF の説明書を見るとダウンストリームと書かれているので、どうやら対応しているようだ。それを受付の人に言ってみたら、USB キーボードを用意してくれて実際に動くか試させてもらえた。
最初にモニターにつないだときにはなぜか反応しなかったのだが、Mac に直接つないで動くことを確認したあとに、もう一度モニター側につないでみたらちゃんと認識してくれた。というわけで、EV2785 も USB ポートにキーボードなどを挿すことができることがわかった。デスク環境では REALFORCE を使っているので、これは嬉しいポイントだ。
一応 32 inch の EV3285 のほうでもつないで試させてもらった。目が疲れにくいという点では 27 inch も 32 inch もそんなに変わらなかったのだが、32 inch だとやはり大きすぎて、画面の端を見るときに首をかなり動かさないといけない感じがあって、長時間の使用だと首が疲れそうという懸念を感じた。なので、やはり購入するとしたら 27 inch だと思った。
ちなみに、言い忘れていたが、USB-C でつないだらちゃんと充電された。供給電力が 60W で、MacBook Pro 15 inch は最大電力が 87W なので充電できるか心配していたが、CPU をフル稼働させるなどの電力を大量に使用することをしなければ (60W 以下の使い方をしていれば) ふつうに充電はできるようだ。ただし、60W は MacBook の充電器よりは電力が少ないので、充電速度は充電器よりは遅いかもしれない。でも、モニターをつないでいるときはずっと充電され続けるので、充電に時間がかかってもそんなに問題にはならないだろう。
2 時間ほどじっくりと試させてもらって、その記憶と映像をできるだけ保持したまま店内をあとにした。
次は秋葉原に向かった。秋葉原に行く当初の目的は、後述する BOSE の Sleepbuds の件に関してだけだったのだが、せっかく秋葉原に行くのなら、ついでにヨドバシでもモニターを見てくれば良いのではないかと思い、ヨドバシアキバに行くことにした。これが、結果的には正しい判断だった。
ヨドバシのモニターコーナーで一通りモニターを見たあと、迷っていた EIZO の EV2785 と LG の 27UL850-W を探した。27UL850-W は置いてなかったが、代わりに 27UL650-W が置いてあったので、それを見ていた。
ただ、写っている映像が EV2785 と 27UL850-W とで違うもので、場所も隣同士で並んでいるわけでもないので、正直比較のしようがない…… と思っていたら、EIZO のモニターの近くに「自分の PC を USB-C でつないでみよう」と言ったことが書かれていることに気づいた。これは EIZO のショールームのときのように実際に試してみることができるのかもしれないと思い、店員さんに聞いてみた。そしたら、ぜひつなげて試してみてくださいと言われたので、試してみた。
EV2785 に関しては EIZO のショールームで試したのでこちらで試す必要もなかったのだが、一応試させてもらった。そのあと、その映像を目に焼き付けたあと、LG のほうも試させてもらうことにした。
ただ、店内にあったのは 27UL650-W のみで、27UL850-W のほうは置かれていなかった。映像を確認するという意味ではどちらでもそんなに変わらないとは思うのだが、27UL650-W には USB-C 端子がついていないモデルなので、試すにはやはり 27UL850-W が必要だった。店員さんに聞いてみたら、ものがあるかどうか確認してくれた。
しばらく待ったあと、店員さんが戻ってきた。どうやら 27UL-850W はこれから店内に展示する予定だったらしく、それがまだ箱の中に新品の状態で入っていた。どのみちこのあとそれを展示するということで、レジの前で開封して試させてもらえることになった。ヨドバシの店員さんは対応が素晴らしかった。
スタンドなどをレジで組み立てると面倒なので (店員さんは「面倒」とは言っていなかったがおそらくそういう理由だろう) 店員さんがモニターを支えている状態で自分の Mac をつなげて映像を見た。すると、やはり LG のモニターのほうが綺麗に見えた。色の鮮やかさや文字のくっきりさなどが、EIZO のモニターよりも良かった。EV2785 と 27UL850-W それぞれで、昨日食べた寿司の画像を表示させてみたのだが、LG のモニターのほうが色合いが断然良かった。
いろいろと店員さんに教えてもらったのだが、EIZO のモニターは事務用に特化したもので、他のメーカーのモニターのように鮮やかな色彩などを追求したものではないらしい。もちろんこれは FlexScan の話で、ColorEgde に関しては色味を重要視しているだろうが、ColorEdge は値段が高すぎてオーバースペックなので選択肢からは外れている。
対して LG のほうは、HDR に対応していたり、色彩の鮮やかさをアピールしている。さらに、本格的なゲーミングモニターと比べると劣りはするが、ゲームにも向いていることもアピールしている。かといって事務用途に向いていないかというとそうではなく、実は 27UL850-W にもブルーライトカット機能があるので、事務用としても使えるといえる。つまり、LG のこのモニターは、万能なモデルと言ってよいだろう。
目の疲れにくさの点で、より事務用に特化したものが EIZO で、EIZO ほどではないが事務用途にも使えるし、色味も鮮やかで美しく、ゲームにもある程度向いているというのが LG のものということがわかった。
両者の映像を比べたとき、やはり自分の中では LG の映像がとても綺麗で、それを考えると EIZO よりも LG のほうが良いなあと素直に感じてしまった。主にプログラミングなどをする目的で言えば事務用途により向いている EIZO のほうが良い気もするが、やはり映像の綺麗さもモチベーションのためには重要だと思うし、Web で CSS の色の調整をしたり、デザインの良し悪しを決めたりする際にはやはり映像の綺麗なもののほうが良い。
そして、繰り返すが LG のモニターも事務用途に向いていないわけではない。むしろ向いていると思う。EIZO のほうが事務用途専用のような感じで販売されているから比較すると見劣りするように感じるだけで、実際に会社では LG のモニターを長時間見ていて目が疲れたりといったことは感じていない。そして、それ以外の要素に関しては、どちらも 27 inch の 4K だし、ノングレアだし、USB-C 端子が Power Delivery に対応しているし、USB ダウンストリームポートがついているからキーボードをモニター側につなぐことができる。
ここまで考えて、ほぼ結論は出た。EIZO のモニターも魅力的だが、LG のモニターを購入することにした。ただし、今日はいろいろ考えて頭ももう働いていないので、今日はポチるのはやめて、明日、ポチろうと思う。
ヨドバシを出る頃には 18:30 を回っていたと思う。銀座 → 秋葉原の移動もあるが、それを考慮しても、実に 4 時間以上はモニター選びに使っていた。重たい MacBook Pro の入ったリュックを背負ってずっと立ったり歩いたりしていたのでさすがに疲れたが、自分の納得がいくモニター選びができそうなので、充実した一日だった。
BOSE Sleepbuds を交換してもらった
ヨドバシでモニターを見たあと、アキバトリムの BOSE に行って、Sleepbuds を交換してもらった。交換してもらった理由は、充電がうまくされないことがあるという不具合があったからだ。
具体的には、充電ケースにイヤープラグを収納して、金属部にカチッと音がするように接続しているのに充電が開始されないことがあるというものだ。その症状としては 2 つあり、一つは充電ランプがつかない、つまり充電が開始されていない、というパターン、もう一つは充電ランプがついているにもかかわらず、充電されてないパターンだ。後者のパターンは、2 回しか起きておらず症状としては稀だが、これが発生すると就寝前につけようとしたときに充電されていなくて夜中にバッテリーが切れてしまい非常に困っていた。
後者の症状を店内で再現することは不可能で、前者もたまになるといったくらいなので、店内でそれを再現するのが難しかった。それでも何度か充電ケースにつける、充電ケースから外す、というのを繰り返したりして充電ランプがつかないことがあることを主張した。あとは、なぜか店内に持っていったときに、イヤープラグの充電ランプがついているのに充電ケース自体のランプが消えているという、また別の不具合も発生したことにより、なんとか不具合を再現でき、交換してもらえることになった。もしその場でそれが再現できなかったら、一度センターに送って、後日発送されるという感じになったらしいので、その場合だと早くても 1 週間くらいはかかってしまうと言われた。1 週間使えなくなるのは厳しいと思っていたので、その場で交換してもらえてラッキーだった。
画像の右が新しい Sleepbuds だ。左のほうが今まで使っていたものなのだが、本体以外の、ケーブルや箱などはこちらでもらって良いということだったので、もらった。なので古い方の箱の中身はイヤープラグと充電ケースが入っていない。箱だけならいらなかったが、ケーブルはほしかったので箱ごと持ち帰った。
これで 3 つめの Sleepbuds だ。1 つめも左耳のイヤープラグのバッテリーの消耗が激しいという不具合で、こちらは返品期限内に返品して 2 つめを購入した。そしてその 2 つめを今回交換してもらって、これで 3 つめというわけだ。
1 つめも 2 つめもバッテリーに関する不具合だったので、そもそもこの Sleepbuds のクオリティ自体が怪しくて、正直 3 つめも同じ感じなんじゃないのかという不安を抱えている。まあこれでもし 3 つめも同じ感じだったらこれはもう不具合を連続で当てまくったというより、Sleepbuds の質がもともと悪いと考えるのが自然だろう。耳栓よりも圧迫感がなくてつけ外しも簡単というところでかなり気に入っているだけあって、ここらへんの不具合はがっかりしている。まだ 3 つめも同じ感じだと決まったわけではないので、あまり期待せずに今日から 3 つめの Sleepbuds を使うことにしよう。
今日の昼ごはん
お昼を食べずに外出してしまったため、昼ごはんは食べていない。
今日の夜ごはん
やよい軒でしょうが鍋を食べた。とても美味しかった。
こういう食べ物の画像も、EIZO より LG のほうが綺麗に見れるんだろうなあとか考えてしまう。目の疲れにくさも重要だけど、やっぱり色の鮮やかさや文字のくっきりさなども重要だと感じた。
アクティビティトラッキング
今日は休日だが長時間外出していたのでいい感じにアクティビティリングを回せて良かった。
睡眠記録
昨晩、とても眠かったので良い感じで入眠できて、熟睡していたのだが、宅配便 (ウッドパームレスト) が 10:00 ちょっと前に来て無理やり起こされてしまった。かなり目覚めは悪かった。
スモールゴール
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