秋葉原に行ってきた
今日も業務 Slack でキーボードの話をしていて、やっぱりキーボードが気になってしまったので秋葉原に試し打ちをしに行った。ついでに、少し前から気になっていた BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS を試しに行った。
BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS
まずは BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS を見に行った。BOSE のコーナーに行けば置いてあるのかなと思ったが置いてなかった。
店員さんに聞いてみると、BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS が置かれているショーケースに案内された。ショーケースを鍵を開けて店員さんが中身を取り出し、試用させてくれた。BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS は自由に試せるものではなく、店員さんに依頼してショーケースから出してもらわないと試せないらしい。
細かい仕様に関しては 紹介ページ に書かれている通りだ。
実際につけて試してみた率直な感想を言うと、ただ耳につけているだけで、周囲の音が軽減されている感じがあまりしなかった。もちろんつけていないときよりはつけているときのほうが多少は雑音が緩和されているが、それはつけていることによって耳の穴が密閉されているからであり、ノイズマスキングがめっちゃ効いている! という感じの印象は受けなかった。
この「ノイズマスキング」が何をやっているのか不明で、店員さんに聞いたところによると、ノイズキャンセリングよりは弱いが、それと似たような仕組みで、周囲の雑音とは逆の周波数を出して音を軽減しているらしい。しかし、ノイズマスキングによって本当にノイズがカットされているかは、正直なところわからなかった。
自宅では常に WH-1000XM3 を使っており、これが BOSE QC 35 II と並ぶくらい最高のノイズキャンセリングと勝手に思っている。そして、WH-1000XM3 のノイズキャンセリングに関しては、明らかに周囲のノイズがカットされていることが実感できる。それと比較してしまっているからなのか、BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS はノイズがカットされている感じがあまりしなかった。
これは自分が最強のノイズキャンセリングに慣れてしまっているからなのかなと思ったが、店員さん曰く、他の人も似たようなことを言う人が多いと言っていたのでどうやら自分だけではないらしい。
店頭では常にアナウンスのようなものが流れていたり、ちょうど隣にはピアノのコーナーがあったりして雑音が多い & 大きい環境ではあった。なので、自宅の夜に使ってみるのとは違うのかもしれない。実際に BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS をつけて寝たら快適な睡眠環境が手に入るかもしれない。しかし、これは実際に買って自宅で寝るときに試してみないとなんとも言えない。
BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS 単体でも使用することができるが、スマホアプリとペアリングすることによって、環境音を流したり、アラームを設定したりすることができる。公式でもちゃんと明記されているが、BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS は音楽を聴くためのものではないため、自分の好きな音楽を流したりすることができない。そのかわり、寝ているときに耳につけていても違和感がないのコンパクトさで、なおかつバッテリーが 16 時間もつということを売りにしている。
音楽用のイヤホンで、ワイヤレスかつノイズキャンセリングのものはある。なので、ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホンで BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS と同じ環境音を流して寝るのとは何が違うのかについて問うてみた。
自分はワイヤレスイヤホンを使ったことがないのだが、ワイヤレスイヤホンはバッテリーがそんなに持たないらしい。なので、まず 1 つめとしては通常のワイヤレスイヤホンだと寝ている間にバッテリーが切れてしまう問題が上げられる。
また、BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS はノイズキャンセリングイヤホンよりも小型らしい。ふつうのイヤホンだと寝返りを打ったときなどに邪魔になってしまうが、BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS なら小さいから寝返りを打っても邪魔にならないらしい。なので 2 つめとしては、小型化され、寝ているときでも邪魔にならないことがメリットということだ。
つまり、小型化できて、なおかつバッテリーも十分に持つというのが、BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS の魅力ということのようだ。小型化で、バッテリーも持つ、という条件をクリアするために、音楽は流せない、代わりに環境音を流したりアラームをセットしたりはできる、と考えると納得できる。
今日はじめて試してみた時点では、想像よりノイズのカットがしょぼかったというのが正直な感想だが、これは実際に寝るときに試してみないとわからないというのが事実だ。ただし、ヨドバシで買ってしまうと、開封後に返品することはできない。Amazon ならルール上は開封後でも 1 ヶ月なら返品はできるが、これも念のため BOSE のメーカーの人に確認を取る必要がありそうだ。
店員さんが最後に、もう少し詳しいことを知りたいなら、同じく秋葉原にある、アキバ・トリムという建物の中にあるボーズ・ダイレクトストアに足を運んでみてはどうでしょうと教えてもらった。ここは BOSE の専門店らしく、対応してくれる人も BOSE のメーカーの人なのでより詳しいことが聞けそうだ。
まずは、開封後の返品ができるかについて確認したい。一度家で試してみて、合ったらそのまま使う、合わなかったら返品するということが可能かについて確認する。そしてもう一つはノイズマスキングが一体何をしているのかについて確認したい。
ということで、明日また秋葉原に行って、今度はヨドバシではなくボーズ・ダイレクトストアで話を聞いてこようと思う。
睡眠は生活の質を大きく左右する重要なファクターだと思っているので、BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS に関しては実は期待をしている。これで最高の睡眠環境が手に入るなら 3 万円という値段の高さも十分ペイできるだろう。しかし、もしやっぱりこれをつけても睡眠にそこまで大きく影響しないなら、ただの環境音が流れるだけのイヤホンらしきものに 3 万円を払うのはかなりもったいない買い物ということになる。ここは慎重に判断したいところだ。
キーボード探しの旅
さて、BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS のほうがメインで、キーボードはあまりじっくりとは試してこなかった。とは言っても 30 分くらいは試し打ちをしていたのだが。
まず、個々のキーボードを試し打ちした感想を言う前に、全体的な所感として、キーボードのコーナーで試し打ちしても全然使い心地がわからないことがわかった。というのも、特に何かにつながっているわけじゃないので、タイピングテストをすることができない。また、キーボードの陳列の関係上、自分の肩の位置より低い場所や高い場所にあるキーボードは姿勢的に打ちづらくて打ち心地がよくわからない。
HHKB から別のキーボードに変えたほうがいいかもしれないという動機としては、隣のキーを間違って押してしまうことが多いから、というものだった。が、正直言って、お店のキーボードコーナーで試し打ちしても、他のキーボードが押し間違えをしにくいかどうかはわからない。
実際、HHKB も置かれていたが、店頭で試す分には隣のキーを間違って押してしまうことなんてその時点では気づきようがない。もともとの陳列の関係上の打ちづらさもあるし、数十分試してみた程度だとやっぱりわからない。
とは言いつつ、わからない、わからない、では本当にわからないだけで終わってしまうので、30 分ほど粘っていろいろと試し打ちをしてみた。
試してみて特に気になったのは主に 2 つ。東プレの REALFORCE と DIATEC の FILCO Majestouch だ。打ち心地に関して言うと、同じく店頭に並んでいた HHKB と REALFORCE がかなり打ち心地が良かった。打ち心地に関して言えばこれら 2 強だろう。あるいは、どちらも静電容量無接点方式なので、個人的にこれが好みなのかもしれない。
ただ、REALFORCE は残念ながら Bluetooth 版が発売されていないので、これは選択肢から外れる。REALFORCE に Bluetooth 版があったら、かなり良かったんだけどね。
次に Majestouch が気になったのだが、これは同期曰く、Bluetooth でテンキーレスで有名どころと言えば Majestouch というくらい代表的なものらしい。Majestouch はメカニカル方式で、これがしっくり来る人もいるだろうが、個人的にはやはり HHKB や REALFORCE のほうが打ち心地が良いなと思ってしまった。
それとメカニカル方式は軸を選ぶ必要があるが、店頭でカチャカチャしてみた限りでは、やはりスタンダードな茶軸がしっくり来た。黒軸は重くて1、青軸はカチャカチャ音がうるさすぎて自分には合わないなと感じた。
HHKB や REALFORCE より打ち心地は劣るものの、Majestouch の茶軸が個人的にはなかなか良さげな感じだった。そしてその後だが、では隣のキーに指が当たって反応してしまう誤入力が Majestouch のキーボードで防げるのかというと、そこまではわからないという印象だった。というのも、キーの大きさや、テンキーを除いた部分の幅はどちらも同じなので、隣のキーに指が干渉してしまう問題に関してはどちらを使っても同じなのではないかと思い始めてきた。そうなると、打ち心地の良い HHKB に軍配が上がるのかなと思った。
それから修飾キーについても、HHKB のほうは修飾キーが小さくて打ちづらいみたいなことを言っていたが、Majestouch のほうが大きくて打ちやすいかと言われるとそうでもなかった。HHKB よりは大きめだが、指の位置として押しやすい位置にあったかというと、どちらも同じくらいの指の位置になってしまうので、結局これも慣れなのかなと思ってしまった。
HHKB はハードウェアレベルで Mac にも対応しているので、特に Mac 側で Karabiner などのアプリを使って日本語入力対応するといったことは必要ないのだが、Majestouch の場合はどうも Mac 用には作られていないようなので、ソフト側でいじる必要がありそうだ。
最後に、これは経験したことがないのでなんとも言えないのだが、メカニカル方式のキーボードを買う際に気をつけておかなければいけない点として、チャタリングというものがある。スイッチがうまく機能しなくて、1 回押しているだけなのに、2 回もしくはそれ以上押したものとして反応してしまうという現象だ。
さすがに Majestouch くらいの高級キーボードになってくるとチャタリングも起こりづらいらしいが、長期間使っていないのでなんとも言えない。
…… などなど、いろいろ触って確かめてみた結果、やっぱり HHKB でもいいんじゃないかという身も蓋もない結論になってしまった。これは単に自分が HHKB にまだ慣れていないだけなのかもしれないと思い始めてきた。自分に合うキーボードを探すよりも、自分の指が HHKB に合うように訓練したほうが早いんじゃないかと思った。
実際、今この長い文章を打っている限りでは、もちろん打ち間違いは結構するが、それは長文を打っているからで、このキーボードのせいで打ち間違いが多いという感じは特にしていない。
ただ、これだけ長くタイピングをしていると、さすがに肩がだいぶ疲れてくるので、やはりパームレストは必要かもなと思った。
…… と思って、パームレストウッドを見てみると、なんと在庫がまた切れてしまっていた…。前に PFU の人に電話をして在庫を復活させてもらったのに、自分がパームレストウッドとレザーパームレストのどちらを買おうか迷ってもたもたしているうちに売り切れてしまったようだ。
悔し紛れに言っているわけではないが、さっき見比べて見た感じ、レザーパームレストのほうがなんだか良さそうだなと思ったので、こっちを買ってみようかなと思う。やっぱりウッドが欲しくなったらまた電話すれば良いだけだし。
というわけで、キーボード探しは、明日になったらまた続けたいと思うかもしれない[^woman’s-mind]が、一旦は終わりにして HHKB を使い続けてみる、ということで今回は落ち着いた。
太鼓の達人
今日はゲームはやっていないが、貼っていないフルコンのスクショがあったのでここで貼っておく。
「つながれ!ひろがれ!打ち上がれ!」は PS4 の太鼓の達人の主題歌になっている曲だが、曲自体も好きだし、譜面も王道という感じで個人的にはかなり好きだ。今までつまらないところでミスっていてなかなかフルコンできなかったんだけど、昨日の夜、ようやっとフルコンすることができた。
今日の昼ごはん
同期が品証で忙しいということで、今日は一人で食堂で食べた。
睡眠記録
| 就寝 | 起床 | |:—:|:—:| | > 03:00 | 10:30 |
スモールゴール
| 目標 | 達成状況 | |:—:|:—:| | 毎日本を 10 ページは読む | ✓ | | 「腕立て伏せ 10 回、腹筋 15 回、スクワット 20 回」を毎日やる | ✓ |
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黒軸が重いというより、黒軸として並んでいたものがどれも重いキーのキーボードだったのかもしれないが。 ↩