PS4 コントローラーからヘッドホンをつなぐのが便利だった

PS4 コントローラーに 3.5mm ステレオミニプラグがついているのは前から知っていたが、特に気にしていなかった。しかし、昨日の夜、なんとなく気になって調べてみることにした。

ステレオミニプラグだから、ゲームの音声が聴けることはなんとなく想像していた。初期設定ではボイスチャットしか音を聴くことができないが、設定を変更するとゲームの音声もコントローラーから取ることができた。

ただ、普段はテレビとヘッドホンを Bluetooth で接続しているので、コントローラーとヘッドホンをケーブルでつないで聴く必要性を、はじめは感じていなかった。

ただ、唯一ケーブルでつなぐ必要性があるのは、音ゲーをやるときだ。音声を無線で送るのには、Bluetooth の性質上、どうしても遅延が発生してしまう。自分が使っている SONY の WH-1000XM3 はコーデック aptX HD に対応していており、aptX に対応していないものよりは遅延が抑えられているのだが、音ゲーなどの遅延にシビアなゲームをするときにはやはりケーブルでつながないとまともにプレイできない。

PS4 コントローラーとヘッドホンをつないだとしても、そもそもコントローラーが PS4 と Bluetooth でつながっているため、遅延はやはり起きてしまうだろうなと思っていた。しかし、実際は違った。

コントローラーとつないだときには、テレビと直接ケーブルでつないだときと同じく全く遅延が発生しなかった。これはとても驚いた。おそらく PS4 から Bluetooth でコントローラーに音声を飛ばしているのではなく、コントローラー側で音声情報を処理しているのだろう。そして、ヘッドホンとコントローラーは有線であるため、一切の遅延を感じなかった。もちろん太鼓の達人も快適にプレイできた。

これの最大のメリットとしては、伸びるケーブルが最小限に抑えられるということだ。テレビからヘッドホンまでケーブルを伸ばすときは、単に邪魔だし、引っ張りすぎないように気を使わないといけない。しかしコントローラーの場合は、コントローラーもヘッドホンも手元にあるので、最小限のケーブルで抑えることができる。これは太鼓の達人をやるときには便利だと感じた。

ただ 1 点、気になることがあるとすれば、時々、特にコントローラーのボタンを多く押すとき、つまり太鼓の達人で難しい譜面をプレイしているときは、音がプツプツと飛ぶ現象が起きた。頻繁というほど頻繁ではないかもしれないが、時々それが起こる。今日は絶体絶命都市を一日中やっていたのだが、そちらではそのような問題は起こらなかった (感じなかった)。なので、ボタンを多く押すときに起こるようだ。ただし、PS4 とコントローラーを USB 接続する場合は特にそのような問題は起こらなかった。

太鼓の達人をプレイするときにこそコントローラーとつなぎたいと思っているのに、その太鼓の達人でこのような問題が起きてしまうと、ちょっと使いづらいかもなと思った。ただ、テレビまでケーブルを這わせなくても良いという面ではかなり快適なので、もしプツプツする現象が何かしらの設定等で解消できるのであれば、積極的に使っていきたいとことである。

aptX Low Latency 対応のヘッドホンについて

太鼓の達人をやるときに、ヘッドホンを、コントローラーとつなぐかテレビとつなぐかで迷うところだが、そもそも理想としては無線で遅延なく使えるということである。それができそうな唯一の方法としては、コーデックが aptX Low Latency (aptX LL) に対応したヘッドホンを使うということである。

aptX LL は、遅延が 40msec (40 ミリ秒) 以下であることが仕様として定められているコーデックだ。

以下の記事に書かれていることを丸ごと信用していたので、少し勘違いしていたのだが、いろいろ調べてみたところ、aptX HD よりも aptX LL のほうが遅延は少ないようだ。まあ Low Latency と名前で語っているのだから、それが自然だと思うが。

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aptX HD と aptX LL の違いとして、HD はハイレゾ音源にも対応しており、音質が LL よりも良い、そのかわり、遅延は aptX と同程度、そして LL はハイレゾなどにはおそらく対応していないため HD よりは劣るが、遅延を最小限に抑えることができるものということらしい。

で、肝心の WH-1000XM3 は aptX LL に対応しているのかというと、残念ながら対応していないらしい。aptX と aptX HD には対応しており、おそらく aptX HD で接続されているようだが、LL ではない。

そもそも、現時点で aptX LL と aptX HD の両方に対応したヘッドホンはないという記事も見かけた。個人的には低遅延を優先して LL に対応してほしかったところではあるが、SONY が音質に拘って作っているということもあるし、HD に対応させるのはまあ妥当なのかなと思った。

しかし、だからと言って、LL に対応した別のヘッドホンを買うつもりはない。なぜなら、低遅延ももちろん求めたいところではあるが、自分が最も優先している機能はノイズキャンセリングの性能であり、それを犠牲にしてまで別のヘッドホンを選ぼうとは思わないからだ。そして、WH-1000XM3 は、現行で最もノイズキャンセリングが優れたヘッドホンの一つであり、これよりもノイズキャンセリングの性能が劣るヘッドホンを使うつもりがない。そもそも音ゲーのときとそうでないときでヘッドホンを付け替えるくらいなら、今使っている WH-1000XM3 を無線と有線で使い分けたほうがまだ楽というのも理由もある。

ちなみに、ノイズキャンセリング最強だと思っているもう一つヘッドホンとして、BOSE の QC35 II がある。こちらもノイズキャンセリングは WH-1000XM3 と同程度の性能であり、この 2 つが 2 強だと思っており、ノイズキャンセリングを最優先する自分としては、これら以外の選択肢はありえない。

そして、QC35 II が aptX LL に対応しているかと言うと、こちらも対応していない。QC35 II に関しては、そもそも SBC と AAC にしか対応しておらず、そもそも aptX には対応してない。

AAC は Apple が作ったものらしく、Apple 製品では AAC に対応しているが、たとえば BRAVIA などが AAC に対応しているかは不明である。AAC でつなげないのであれば残るは SBC だけなるが、SBC は 0.2 秒ほど遅延が発生するらしいので、音ゲーには致命的な遅延が発生するコーデックとなる。

ということで、BOSE QC35 II もこの問題は解決できず、ということだ。

今後、両者のどちらかには、aptX LL に対応した最高品質のノイズキャンセリング性能を持ったヘッドホンを開発してほしい気持ちだ。現状では、ノイズキャンセリング最高 & aptX LL 対応という、ぼくがかんがえたさいきょうのヘッドホンは存在しないと思うので、今まで通り太鼓の達人などの音ゲーでは有線接続してプレイし、それ以外のときには無線で聴くということにしたいと思う。

しかし、こういうことをいちいち気にしだすとキリがないし、良いものを求めようとすればするほどお金もどんどんかかる上に、現状の満足度も下がってしまう。今使っている WH-1000XM3 はかなり満足度が高いのだが、最高を求めすぎるとその満足度と幸福度も下がってしまうと感じた。

なので、この問題は現状では無理なんだなと諦めることも必要なのかなと感じた。

あと、昨日ふと気になって、今使っている BRAVIA の上位モデルを見ていたのだが、やはり上位モデルを見ると欲しくなってくる。最初は 43 インチだとでかすぎるんじゃないかと心配していたが、今となってはより映像が綺麗に見られるなら 49 インチや 55 インチでも全然いいんじゃないかと思ってしまうくらい、自分が嗜好品に求める質が上がってしまっている。

こうやって生活の質をどんどん自分で上げてしまうと、お金もどんどんかかってしまうようになる。妥協をするのはあまり好きではないが、身の丈にあったモノを選ぶように考え方を戻したいなと思うようになった。仮にお金をたくさん持っていたとして、高額な嗜好品を買えるようになったとしても、おそらく今のような完璧を求める選び方だと、幸福度は上がらないと思った。今使っている BRAVIA も、とても満足度が高いので、これからも愛用していこうと思う。

iOS のパスワードの自動入力ができない問題について Apple に問い合わせた

ちょっと前から 1Password のようなパスワード管理アプリを使うことを検討している。現在は Chrome でパスワードを管理しているのだが、これの欠点としては Chrome でしかパスワードを補完したりすることができないという点だ。

1Password でも、いちいちアプリを起動してパスワードをコピペして…… みたいなことを今まではしなければならなかったのだが、iOS 12 からは、こういったサードパーティ製パスワード管理アプリでも、パスワードの自動入力 (自動補完) ができるようになったらしい。

パスワードの自動入力とは、パスワード入力欄にフォーカスしたときに、キーボードの上に「パスワード」というボタンが表示され、それを選ぶと予め保存されたパスワードが表示され、選択すると勝手に補完してくれるという便利機能だ。

今までも iCloud キーチェーンではその機能が使えたらしいが、iOS12 から iCloud キーチェーン以外のサードパーティ製アプリでも使えるようになったらしい。

ということで、パスワード管理アプリの導入を検討する前に、まずは iCloud キーチェーンで確かめてみようと思い、適当なアプリ (今回は Kyash) でログインするときにパスワードの自動入力をしてみようと思ったのだが、なぜかそれをするためのボタンが出てこなかった。

なぜだろうと思って前に Slack でつぶやいてみたときには、同じ Kyash のアプリで、他の人は問題なく表示されていた。

その理由がわからず数週間経ってしまったが、今日ようやく Apple に電話して聞いてみた。

サポートの回答としては、まず設定からパスワードの自動入力がオンになっていることと、iCloud キーチェーン自体がオンになっていることを確認された。しかし、ここは調べれば出てくる内容なので、当然クリアしていた。

次に、該当アプリを削除することと、設定をすべてリセットすることを言われた。これでダメだったら、iOS を現状の最新版にしてみることを提案された。それでもダメならまた電話してほしいと言われた。

設定をリセットするとまたもう一度設定するのが面倒なので、これはやらずに、とりあえず該当アプリである Kyash を削除してもう一度インストールして試してみたが、結果変わらずだった。次に iOS を最新版にしてみたが、こちらも解決せず。

ここで気になったことがあり、そもそも iCloud キーチェーンには 1 個もパスワードが保存されていなかった。なので、試しに適当なパスワードを入れてみて試してみることにした。すると、あっさりとこの問題は解決した。Apple での電話の内容では解決できなかったが、その後、自己解決したパターンだ。

これで iCloud キーチェーンでは自動入力ができることがわかったので、ここから何のパスワード管理アプリを使うか検討する予定だ。現状では 1Password をとりあえず使ってみようと思っている。Apple も社員に 1Password を使うようにしていることもあり、信頼はできそうだ。ただ、1Password は有料アプリというのが引っかかるポイントとしてある。これと並ぶ LastPass は有料版もあるが無料で使用することができ、なおかつできることは 1Password とほぼ一緒ということを考えると、LastPass でも良いかなーと迷っていたりする。

パスワード管理サービスにお金を払うかの価値観の問題になってくる。新しいコンテンツが提供されるわけではなく、単純にパスワードが便利に管理できるというものにお金を価値を見いだせるかどうかという考え方もあるし、パスワードはとても重要な情報だから、それを安全に守るためにお金を払うのは当然だという考え方もある。まあ LastPass が無料、つまり信頼できない、ということではないと思うが、LastPass は過去に 1 度だけ個人情報を流出したということもあるので、ここは慎重に選びたいところだ。

昨日と今日一日

この土日はスマブラをやるつもりだったが、絶体絶命都市の話の続きがとても気になってしまったので、ずっとそっちを進めていた。ときどき太鼓の達人をやったりした。スマブラは一切触っていない。絶体絶命都市もやりたい、スマブラもやりたい。やりたいゲームが多くなってきた。

睡眠記録

| 就寝 | 起床 | |:—:|:—:| | > 03:30 | > 10:00 |

スモールゴール

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