「消したくても消せない嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法」を読み終えた

つい一昨日読み始めたばかりだけど、もう読み終えてしまった。

この本に書かれていることはかなり衝撃的だった。今までの自分の悩みの大半が自分の嫉妬、あるいは他人からの嫉妬だったんじゃないかと思わされるほどに。

うまくいかなかった時期は嫉妬が原因だったのかと気づき今までのモヤモヤが氷解していくようだった。

今思い返せば、親からも嫉妬されていたんだと思う。親からすればこどものころの自分は『格下』だと見られていたから、その格下の相手が自分よりも知識や教養を身につけていることに嫉妬して、家で勉強しないことに過剰に叱責したりしていたんだと思う。そのせいで勉強嫌いになったのかもしれない。

それから、いつも親が仕事から帰ってくるときは機嫌が悪かった思い出しかない。でも自分がどのように振る舞ってもその機嫌の悪さは直ることがなかったから、学習性無力感がついてしまったのかもしれない。

でも、それに気づいたことによって、心が軽くなったように感じる。

この本では自分が嫉妬してしまった場合の対処法、相手から嫉妬された場合の対処法、そして、自分も相手も嫉妬しないようにする方法の 3 段階で紹介されていた。嫉妬や劣等感に苛まれたときにこの本に書かれていた対処法を実践することで、少しずつ嫉妬や劣等感の呪縛から解放されるように意識して生活してみようと思う。