メンタル最強になる必殺技 5 選
ChatGPT に作ってもらったサムネのインパクトすげえな。過去一の出来だと思う。
必殺技その壱『停止』
基本中の基本。ネガティブな感情やイヤな妄想が脳裏に浮かんだら、考えることをやめる。苦しさを感じたら、妄想に気づき、やめる。
悲劇のヒロインを演じることで、一時的に快楽を感じることもあるが、それは敵のしかけたトラップで、それを繰り返しても本当の意味で『あなた』が幸せになることは決してない。ただ、そのネガティブな感情を生み出す思考をやめる。
とりあえず目の前のことに集中してみるのも良い。食器洗いをしていたなら、とりあえず食器洗いに集中する。仕事をしていたなら、とりあえずいま目の前にあるタスクを片付けることに集中する。気がそれてまたネガティブな感情がぶり返しても、慌てず落ち着いてまた目の前のことに意識を戻す。
しばらく続けていると、その感情に囚われなくなる。何にネガティブになっていたのか忘れることもある。騙されたと思って、これを意識することを日常生活でしばらく続けてみると、心が軽くなっていることに気づくはずだ。
ただし、「絶対にネガティブなことを考えちゃいけない」とか「あ、またネガティブなこと考えちゃったから自分はダメだ」とか思う必要はない。また、「これを続けていれば絶対に苦しくなくなるんだ」と過度に期待するのもいけない。これらの感情や思考にも、気づいて、淡々と、やめる。ただ、それだけ。
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必殺技その弐『縁起』
傲慢や慢心を持ちやすい人やナルシスト傾向がある人(それで痛い目を見る人)によく効く。
いま、あなたがそこにいるのは、あなた一人の力では決してなし得ない。
あなたが建設業界の人でなければ、誰かが居住用の建物を立ててくれたからこそ、いまあなたはそこに住むことができる。
あなたが農家の人でなければ、誰かが野菜やお肉を育ててくれたからこそ、いまあなたはそれを食べて生きていられる。
あなたがどこかの企業に勤めているなら、その会社を作った人やそこで働く人がいるからこそ、いまあなたはそこで働き生活のためのお金を得ることができる。
電車に乗って友人に会うとき、そこには数多くの縁がある。電車を運営する多くの人々、線路を引く工事をした多くの人々、どのように線路を引きどのように電車を組み立てるのかを設計した多くの人々、開通を指揮した多くの人々。
それ以外にも、改札機を作った多くの人々、改札システムを作った多くの人々、道路を作った多くの人々、信号を作った多くの人々、交通ルールを作った多くの人々……。
それらのどれか一つでも欠けていれば、あなたは友人のもとにたどり着くことができなかったかもしれない(友人と待ち合わせする場所に向かうのが 1 時間以上多くなったら、めんどくせってなって友人と会うことをあなたは断っていたかも)。
すべては縁起の賜物である。いまのあなたがあるのも、なにかの縁。それを心から感じると、「オレが自力で成し遂げたんだ」という傲慢や慢心は、少しずつ薄れていくだろう。
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必殺技その参『降伏』
別名『究極的「ま、いっか」の精神』。特に完璧主義によく効く。人生のすべてを完璧にこなさなくても、あなたは幸せになれる。いや、むしろ完璧にこなそうとするから、幸せが遠のくと言って良い。
「私はこう生きるべき」や「これを成し遂げないと幸せにはなれない」といった思い込みを手放そう。苦しみを感じたら、どんなときでも「ま、いっか」で処理する。執着と上手にお別れできれば、苦しみも一緒にさようなら。
手放すことは、悪いことではない。手放すことは、弱さではない。むしろ、手放すことで、強くなる。勇気を振り絞って、手放そう。
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必殺技その肆『超越』
これも完璧主義や責任感の強い人によく効く。大自然や巨大なイベント(コンサート、ライブ)など、自分を圧倒的に超越した存在を目の当たりにし畏怖の念を抱くと、自分が日常生活や仕事で固執しているこだわりが、なんてちっぽけなものだったのだろうということを思い知る。
「大自然や巨大なイベント」と書いたが、別にそこまで仰々しいものではなくても良い。日常にある小さなものにも超越性を見出すことはできる。近所の公園にある木を見て「この木は自分よりもはるかに長生きして様々な困難を乗り越えてきたんだろうなー」と感じるだけでも効果はある。
直接、自然を見に行ったりイベントに参加したりする余裕がなければ、YouTube を観て疑似体験するのも有効。
必殺技その伍『観察』
ネガティブな感情やイヤな妄想を、止めるのではなく、観察する。感情や妄想を映画だと思ってみる。「あー、また不幸な映画が頭の中で上映されているなー」と客観的に見る。観客に徹する。
その映画を実況しても良い。「なるほど、この映画で主人公(あなたの脳)は怒りを感じているんだな。その怒りはどこから来ているのか? なるほど、主人公の友人に言われた何気ない一言か。なぜ怒りを感じているんだ? そうか、自分は一生懸命働かないと生きていけないのに、友人は金銭的に恵まれているからがんばって働く必要がなくてズルいと思っているからだな」といった具合に。
この必殺技は強力だが、コマンドが複雑で繰り出すのが難しい。気を抜けば、あっという間に思考の波に飲み込まれる。無理に発動させようとしているうちに、敵のジャブを何度もくらって気づいたら K.O. している。
なので、この必殺技は十分な余裕があるときに落ち着いてコマンド入力するのが良い。敵のパンチにスキがないときは、必殺技その壱の『停止』でスキを窺うのが有効である。
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究極奥義『無我』
そもそもあなたの人生において、『あなた』(という意識)はただの観客である。あなたの身に何が起ころうが、それは映画の中の物語に過ぎない。
あなたの身体がどのような痛みを感じ、そしてその結果、肉体が痛みに耐えられず泣き叫ぼうが、本来の『あなた』には傷一つつかない。あなたの脳がどのような恐怖や不安の妄想をしたり悲しい感情を抱いたりしようが、本来の『あなた』には何一つ影響を及ぼさない。
しかし、なぜ多くの人間が肉体の叫びや身に起きた出来事に苦しみを覚え不幸を感じるのかと言えば、それは『あなた』があなたの肉体(脳を含む)に同化するからだ。映画の中の主人公がどれほど悲惨な人生を送ろうが、その主人公に感情移入しない限り、『あなた』が不幸になることはない。
本来、脳を含めた肉体と『あなた』は独立した存在である。それを身を持って実感したとき、もはや『あなた』は苦しみや不幸を感じることはない。
これは一朝一夕で成し得るものではないだろう。しかし、先に紹介した 5 つの必殺技を用いれば、少しずつ、その感覚を味わうことができる。それを続けていれば、いつしか『あなた』は本来の『あなた』となり、身に起きたいかなる出来事にも人生を振り回されることはないだろう。
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